令和3年度島根県算数・数学教育研究会夏期研修会にて講演を行いました

2021年8月6日(金)に松江市立宍道中学校で開催された「令和3年度島根県算数・数学教育研究会夏期研修会」にて,「島根の算数・数学教育へ期待すること」というタイトルで講演させていただきました.

当日は,新型コロナウイルス感染拡大への対策から,学校内に集まられた先生方は,一堂に会することはせず,各分科会会場(教室)にそのままお残りいただきました.そして,講演はGIGAスクール構想で整備された端末を用いて,Microsoft Teamsにて行い,各教室の電子黒板にてご覧いただくという形で行いました.

令和3年度島根県算数・数学教育研究会夏期研修会のテーマは,来年度の第104回全国算数・数学教育研究(島根)大会のテーマと同一の「数学的に考える資質・能力を育成するための学びの実現」を掲げていただきました.

コロナ禍の中,研修会実現に向けてご尽力いただきました先生方に厚く御礼申し上げます.

東洋館出版社「新しい算数研究」2021年7月号に記事が掲載されました

東洋館出版社「新しい算数研究」2021年7月号に 論説4「教師も数学的活動を楽しみながら,問題の設定の工夫と児童の言葉への価値づけにつなげよう」が掲載されました.

数学的な見方・考え方を働かせた数学的活動を普段から継続的に行うことの重要性などを,カレーの材料を題材とした小学校第6学年の「比」の授業実践事例とともに紹介しています.ぜひお読みください.

島根大学教育学部附属義務教育学校 第4回数学授業づくり研修会を行いました

2021年2月19日に,「島根大学教育学部附属義務教育学校 第4回数学授業づくり研修会」を附属義務教育学校内「ココラボホール」にて行いました.
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から山陰地域に限定し,定員を絞っての開催となりました.
御園は、「新学習指導要領における数学科の評価の改善について」というタイトルで,新学習指導要領における主体的に学習に取り組む態度の評価に入ることになった自己調整学習について講演しました.
さらに,GeoGebraワークショップ,数学のレポートやルーブリックについての提案発表など充実した研修会となりました.